ようやく、安倍政権の支持率が下がり出した。
毎日新聞の世論調査で、支持35% 不支持51%
共同通信は、支持37.7% 不支持51.6%
テレビ朝日は、 支持36.1% 不支持47.0%
しかし、憲法違反の法案の強行採決をやりながら、いまだに支持率35%以上を維持していることに驚く。
一方で、ニュースを見ると、安保法案の強行採決に対する批難の声は日に日に大きくなってきている。
今日は、 安全保障関連法案に反対する学者の会が、記者会見を開き、廃案を求める声明を発表した。
→安全保障関連法案に反対する学者の会からの抗議声明
常識的な判断力を持っている人であれば、これだけの学者(憲法学者以外の学者もたくさんいる)が自分の考えに反対の意見を述べていれば、まず、謙虚に自分を疑うでしょうね。
しかし、安倍首相をはじめとした安倍政権の人々は、狂信的な使命感からなのか、利害関係からなのか、動機は分かりませんが、すでに自分たちの行動を疑うという理性的な態度は捨て去り、虚仮の一念で、この法案を成立させるつもりなのでしょう。
東京大学の石川教授(憲法学者)は、今回のこの事態――安倍政権が、国民の支持のないまま、法秩序の連続性を破壊する行為を、「クーデター」と呼んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150718-00010001-videonewsv-pol
この現在進行中の「クーデター」を止めるために、とりあえず、考えられることは、一人でも多くの人が、この法案に反対の意思表示を明確に行い、安倍政権の支持率を30%未満に落とすことでしょうね。
反対の人たちは、何故、今更、こんな当たり前のことを言わなければならないのかという疑念が、日々頭をかすめるでしょうが、我々が戦っている相手は、容易には理屈が通らないです。
安倍政権の力を削ぎ、廃案にするまで言い続けるしかありませんね。
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