月刊プレイボーイに書かれていたということもあるせいか、男性読者向けの男女(セックス)に関する格言(引用句)には、思わずにやりとしてしまうものがある。
たとえば、
- 「離婚は結婚よりずっと金がかかる。だけど、たしかに払うだけのことはあるんだ」/マックス・カウフマン
- 「男が妻のために車のドアを開けてやるとすれば、それは妻が新妻か、あるいは車が新車かのどちらかである」/エジンバラ公 フィリップ殿下
- 「法廷で会うまで女の本性はわからない」/ノーマン・メイラー
- 「女はゾウに似ている。見ていて楽しいけれど、自分で飼おうとは思わない」/W・C・フィールズ
- 「男にとって結婚はセックスのために払う代価であり、女にとってセックスは結婚のために払う代価である」/無名氏
などなど、にやりとしてしまうけど、結構、奥が深い。
他にも欧米の著名人・無名人の色々な名言が載っていて読む者を厭きさせない。
ウィットに富んでいるけれど、何かと何かの合間に軽い感じで読むことができるという意味では、かなり理想的な本だ。
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