2011年10月9日日曜日

子どもたちの喉、ガラスバッジ、ペットボトル

今日のNHKのニュース

福島県の18歳以下のすべての子どもたち36万人を対象に、甲状腺に異常がないか継続的に調べる検査が始まりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111009/t10013147731000.html

チェルノブイリ原発事故では、4~5年後に子どもの甲状腺がんが多発したそうで、原発事故で放出された放射性ヨウ素は、特に子どもの甲状腺に蓄積しやすく、がんを引き起こすおそれがあるとのことです。

この検査は生涯にわたって続くとのことです。

こういう事実を前に原発の再稼動を容認するなど、ありえないことだと個人的には思います。

福島県の子どもたちは、すでに線量計(ガラスバッジ)を胸に着け、外出時間を記録する等の負担を強いられていますが、何となく釈然としないのは、これらをやっても被爆を防くという効果がないからだと思う。

やはり、放射性物質の除染作業は、一番優先してやらなければならないことですね。

学校では、水を入れたペットボトルを壁のように並べて教室に侵入する放射線を防ぐ実験までしていて、一定の効果が上がっているところもあるようです。

とにかく、国をあてにせず、自分たちで出来るだけのことをして子供たちを守る。
今は、これしかないですね。

2 件のコメント:

  1. こんばんは☆
    とても共感を覚える内容です。
    私も同じ想いを抱いていました。

    また来ますね^^  ここ花。

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  2. ここ花さん。こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    国も除染の基本方針をようやく出したようですが、
    中間貯蔵施設や最終処分場について、まだ、どこに
    作るのかすら決まってない状態のようですね。

    大阪の橋桁のニュースなんかをみても、とても、
    他県が廃棄物を引き受けてくれるとは思えませんので、
    廃棄物が出たその県で処分するのが現実的ではないか
    と思っています。
    (東大アイソトープ総合センター長の児玉さんも
     そのようなお考えのようです)

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