六本木駅の長いエスカレータを昇って、東京ミッドタウンへ。
エレベータ4階で降りると、 Billboard。
19時開演のライブだったので、18時頃会場に着いたのだが、すでに1階の自由席は満席に近かった。
このBillboardの会場の面白いところは、1階のアリーナ席のようなテーブル席が自由席で、2階の席が指定席になっている。
たぶん、2階の眺めも良いのだろうが、アーティストを間近で見れる1階も捨てがたい。
早速、飲み物と食事を始めて、周りを見渡すと、客層は自分よりちょっと高めの年齢層だったと思う。(若い人も何人かはいた)。
きれいな夜景をバックにしたステージは驚くほど狭い。
19時過ぎ、会場の方からメンバーがステージに上がってきた。
hitomitoiは、“Flash of Light”で着ていた衣装を着て登場。
足が細いというか、ばっちり鍛えている風の筋肉質な足が、むしろ印象的だった。
最初の曲は、DIVE。
なかなか、キーかテンポが合わないのか、何度か、指を上にあげる仕草をバックに出していた。
最初、緊張している感じだったが、途中、今回のアルバム“ECSTACY”をプロデュースしたDorianが合流してから、ほぐれてきた感じ。
半ズボン姿のDorianは、服装をいじられると、ZARAで今日買ってきましたと返し、独特の髪型をいじられると、QBで切ってきましたとこれまた軽い返し。(意外と面白い人なのかも)
途中、 hitomitoiが、“ECSTACY”でDorianと初めてデュエットした曲は?と会場に聞いたのだが、最初みんなポカンという感じだった。私もわからなかったが、実は「Discotheque Sputnik」だった。
それを気にしたのか、アンコールの曲のあたりで、Dorianが「みなさん、“ECSTACY”を楽しんでもらえてますかね?」とボソッと聞いたのが印象的だった。(会場は拍手で肯定した)
KASHIFも、普段着のような恰好で参加するし、彼女のパートナーは、よくいえばみんな自然体なのかな。
曲は、“ECSTACY”中心だったが、Surf Clubから Dolphin があったのと、アンコールで、“恋は思いのまま”を聞けたのはうれしかった。
途中、彼女が、2弦だけの赤いギターをガーンと弾いたのだが、それがあまりに印象が強すぎて、何の曲か忘れてしまった。(後で思い出したら「夏光線、キラッ。」でした)
夏の終わり、不思議に元気をもらったライブでした。
#Billboardのフロアスタッフは、みんな感じがよかったです。
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