2012年1月27日金曜日

grappa & calvados

たまにだが、お洒落なフレンチレストランで食事をすることもある。

メインも平らげ、満腹になると、大概、女性はデザートを頼む。

アイスクリーム、シャーベット、プリン、ケーキ。そして、コーヒーか紅茶。

しかし、自分としては、スパークリングワインからはじまり、白・赤ワインも楽しみ、いい具合に酔っぱらってしまうと、簡単に酔いをさましたくない。

なので、だいたい、グラッパか、カルバドスを、頼むことにしている。

グラッパは、イタリアのお酒で、ワインを造ったあとに残る葡萄の搾り粕を蒸留したブランデーの一種。
カルバドスは、フランスのカルバドスで作られているリンゴを原料にしたブランデーだ。

どちらも、アルコール度数が30度以上の強いお酒で、飲むと胃の中がスッキリする。

ワイン同様、種類が多いので、最初に注文すると、お店によっては、色々な形のボトルをテーブルにならべて、 それぞれの特色について説明してくれる。それを聞きながら選ぶ過程も楽しい。

二杯、三杯とお代わりするようなお酒ではないのだが、お店の人も知ってか知らずか、大体、ボトルをテーブルに置いていくので、ついつい…最後にもう一杯ということがある。

でも、自分では飲みすぎたかなと思っても、本当によいお酒は不思議と悪酔いしません。

もちろん、それなりの値段はしますが、安いお酒で悪酔いして翌日を無駄にすることを考えると、結果的にはちゃんとペイできている、と自分で自分を納得させています。

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