そうして、ぼーっと電車の車窓の窓を見ながら、自分が一番ひまを持てあましていた大学時代の朝を思い浮かべていた。
よく朝方まで夜更かしして、十時ぐらいまで寝て、それからお風呂に入っていた。
明るい窓から差し込む日の光に水面が光っているのをみながら、身体をお湯になじませる。
特にさむい冬は毎日のように朝風呂に入っていた。
私にとってはお風呂は覚醒するための装置のようなものだった。
そんな時によくお風呂で口ずさんでいたのが、スタイル・カウンシルの"it's a very deep sea"だった。
perhaps I'll come to the surface and come to my senses, perhaps I'll come to...
この歌詞を口ずさみ、少しずつゆっくりと深海から海面に上がっていく自分をイメージして。
but it's a very deep sea around my own devices.
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