作者は、「教養」とは、いろんな社会的な出来事や人物に触れたときに、大体でいいから、それを以下の4つのカテゴリーに仕分けすることができることだと言っています。
1.絶対に手放してはいけないもの、見失ってはいけないもの。
2.あったらいい、あるいはあってもいいけど、なくてもいいもの
3.端的になくてもいいもの。なくてもいいのに、商売になるからあふれているもの
4.絶対にあってはならないこと確かに、今の世の中、上記の2.と3.が特に溢れているような気がします。この辺を見極めるのは結構、人によってバラバラかもしれませんね。
また、 1.は普通、見失わないはずなのに、2.や3.の利害関係に惑わされ、4.に相当することを選択してしまうような世の中になっているような気がします。
このへんを、人間の軸というのでしょうか。
でも、これからの時代、この軸をきっちり持っていないと、絶対になくしてはならないものまで、なくしてしまうのではないのでしょうか。
確かに、見失うことすら怖いと思わなくなっているような所があります。完璧に見失う前にそれに気づきたいものです。
返信削除「本来なくてもいいもの」に私自身おどらされています。たまに思うのですが、やっぱりあると安心して
しまう。
軸、ぶれぶれな人間にならないようにしたいです。
minamさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
削除「本来なくてもいいもの」におどらされていると気づいている時点で、たぶん、minamさんには、一定の軸があって仕分けができているのではないでしょうか。
分かっていても、おどらなきゃいけないこととかもあったりして。
(私も大体そんなパターンが多いです)
でも、それに気づいているか、いないかで、いざとなったときに、何を選択するかの判断が違ってくると思います。