四姉妹の何気ない日常を描いているだけなのだが、そんな日々の中にも、ドラマがあって、重要な言葉やきっかけがある。
わたしが、じんと来たのは、やはり、サッカーの特待生の話があって、鎌倉の街を離れることに悩んでいるすずの背中を押す風太の言葉だろうか。
彼女の話をよく聞いて、その裏側にある本当の気持ちを見つけてあげるなんて、ちょっと出来過ぎの彼氏のような気もするが、そういうのを別れた後に、ふっと思いついて、間髪入れずに走って戻ってきて、彼女に話しにくる行動も気持ちがいいですね。
海猫食堂のおじさんも、何気に佳乃の恋をアシストするのもいい。
そして、佳乃が片思いだった上司に、「ぼくの、そばにいてくれませんか」と言われて、
「いたじゃない ずっとそばにいたのよ」
と返す言葉も、とてもいいですね。
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