曲のバラエティもさながら、曲の途中で平気で解説をぶち込んでくる粗っぽいけど、分かりやすい進行がよかったな。
村上春樹の声は、講演の時のイメージとは違って、こういう音楽番組に向いているのではと思うくらい、ソフトな感じだった。
ドナルド・フェイゲン
ブライアン・ウィルソン ディズニーの歌とサーフィンUSA
キング・プレジャー
エリック・バードン、アニマルズ
ペットショップボーイズ
What A Wonderful World のアップテンポ版
ジョージ・ハリソン Between The Devil And The Deep Blue Sea
この曲と同じ名前の戯曲を読んだというきっかけが、いかにも村上春樹らしいが、晩年のジョージ・ハリソンってこんな感じの曲を歌っていたというのは意外。
ボブ・ディランのカバー
ホールアンドオーツ アース・ガールズ・ア・イージー で、
こんなくだらないサントラを買うのは僕しかいないでしょうというコメントと、
ドアーズ ライトマイファイアのカバー の
神宮球場で始球式をやるときに、ライトマイファイアをかけたいが、呼んでくれないというコメントが笑えた。
村上春樹は、ipodに1000から2000曲入れて、7つ持っているそうですが、これらを聴きながら走っているそうです。
難しい曲(曲調が複雑に変わるもの)ではなく、口ずさめるストレートな曲調のものが、走るのに聞くのは向いているそうです。
文章を書くのも、下半身が安定しているのが大事で、下半身が安定していると上半身が柔らかくなり、2,3時間ぶっ続けに座り続けて文章を書くことができる、という持論も面白かった。
音楽から文章を学んだので、リズムのよさを意識しているという言葉も印象に残りました。
この番組、また、やってほしい!
今度は、クリスマスのあたりで。
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