私は、そこそこの視聴者で、今は以下の番組を視聴している。
●テレビ
・しごとの基礎英語 講師:大西泰斗
・ニュースで英会話 講師:鳥飼玖美子、井上逸兵
●ラジオ
・高校生からはじめる 「現代英語」 講師:伊藤サム
・ラジオ英会話 講師:遠山 顕
・入門ビジネス英語 講師:柴田 真一
・実践ビジネス英語 講師:杉田 敏
まず、テレビ番組で大きく変わるのは、「ニュースで英会話」が無くなってしまうことだ。これは、20分程の世界情勢を伝えるニュースを英語で聞くという番組で、個人的には好きだったので大変残念に感じている。
後継番組が「世界へ発信! SNS英語術」という、訳が分からなさそうな内容のタイトルで、若干不安を感じる。まさか、トランプみたいな人間を目指そうというのだろうか。
それと、「しごとの基礎英語」が終わった後、例年だと、「おとなの基礎英語」(講師:松本 茂)なのだが、今年は「おもてなしの基礎英語」(講師:井上逸兵)になるようだ。
ラジオ番組のほうは、何といっても「ラジオ英会話」の講師が大西泰斗に変わること。4月のテキストをチラ見してみたら、「一億人の英文法」と同じ絵が使われていて、分かりやすそうな感じ。大西泰斗は、「しごとの基礎英語」でも、軽妙だが、分かりやすく英語の単語や文章の意味を解説しているので、これは期待できるなと思った。
遠山 顕の「ラジオ英会話」も、いかにもベテランの手慣れた感じの番組構成で悪くはないのだが、ダイアログの内容が多少老人ぽいのと、月末になると1回は昔のフォークソングを出演者が歌う日(笑)があるので、若い人(学生)向けではないなと前から感じていた。
一昨年は病気で番組を休んでいた時期もあったので、世代交代もやむなしという感じだと思う。なお、「遠山顕の英会話楽習」という番組が新たに始まるらしい。
私が一番熱心に聞いている「実践ビジネス英語」は継続で本当に良かった。
この番組、講師の杉田 敏の力なのだと思うが、ビニエットのテーマが、今のビジネスのトレンドとずれておらず、かつ、1年間、毎月違うテーマを取り上げて、英語テキストを作り上げるという途方もない事をずっと続けている。コスパが最も高い英語番組と言ってもいいと思う。
パートナーのヘザーさんとの会話もビジネスライクで余計なことを言わないのがいい。
NHKのページに、番組改編のコンセプトが載っていたが、新学習指導要領、グローバル化対応ってやつみたいですね。(なんとなく、げんなりしてしまう)
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