「翻訳教室」の中で、村上春樹が、体力がなければ何もできない。集中力というのは体力なんだということを書いていて、妙に納得してしまったのが動機かもしれない。
最初は続くかと思っていたが3ヶ月も経ち、ようやく自分に必要な運動量というのも分かってきた。
深酒(笑)をしなくなり、夜も早く寝て、体の調子もよくなってきた。
そんな訳で、だんだんと早起きに生活が変わってきたのだが、私が通っているスポーツジムは公営で料金も安いせいもあるのかもしれないが、朝の部は、とにかくお年寄りが多い。
「筋トレマシーン」や、「ランニングマシーン」等は、ちょっと込んでいると奪い合いに近い状況になる(順番表は一応あります)。
リハビリ的な運動をしながら、おしゃべりされている人も多いが、中には、私より50Kgも重いレッグプレスをもくもくとこなしている人もいる。
こういう光景を見ていて、昔のドアーズの詩の一節が頭を過ぎった。
The old get old
And the young get stronger …
ではなく
The old get old
But the old get stronger …
これから、ますます、そんな時代になっていくのかも。
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