http://www.bsfuji.tv/primenews/schedule/index.html#ThuBox
面白いのは、何でもこなしてしまうロボットではなく、人に頼ってくるようなロボットを研究しているという。それによって、そのロボットに愛着が湧いたり、人間らしさを感じることが出来るという。
さらには、人間の能力が活性化されるというメリットもあるらしい。
例として挙がっていたのは、カーナビ。
カーナビを使うと、人は道を覚えなくなるというが、確かに本当ですね。
でも、 カーナビで道案内されていたら、「もう分かりません (・_・。) 」と匙を投げられるのも困っちゃうと思うけど。
その流れの中で、京都大学デザイン学ユニット特定教授の川上さんという人が紹介していた「素数ものさし」という定規が面白かった。
この川上さんは、不便益システム研究所という組織で、不便なものを研究しているらしい。
何ともユニークだ。
名前のとおり、目盛には素数の数字しかない。だったら、4cmはどう計ればいいのだろうと考える。
ある人は、2の目盛2つ分という計り方をする。
また、ある人は、7と11の間が4cmだということに気づく。
あるいは13と17の間かもしれない。
なるほど、これは頭を使う定規ですね。面白い。
おまけに、値段も素数 の577円。(消費税が上がった時に困ったらしい)
ただ、京大の生協でしか買えないらしい。
東急ハンズとか丸善に置いたら、意外と売れるかもしれない。
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