私もあの時の恐怖が心に蘇ってくるのを抑えきれなかった。
そんな時、藤原新也の Shinya talk を読んで、まだ自分もトラウマ(心的外傷)から抜けきれていないことをあらためて感じるとともに、最近起きた笹子トンネルの事故についても深く同感。
「…福島原発も笹子トンネルも日本の公共物のいたるところで安全維持管理を怠っていることから起きた事故という意味で地続きということです。」日本は高度成長期(1970年代)に一斉に道路や建物を作ったので、今後も余震のように、こうした事故が続いて起こるリスクは高いと思う。
今までどおりだから大丈夫だとか、専門家が安全と言っているから問題ないとか、そんな思い込みは捨て、初心に帰り、自分の頭と理性で考え、想像力を働かせながら安全を確認する、そういことがこれから必要なのだと思う。
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