2012年4月16日月曜日

牛丼屋で思うこと

いきなりだが、横浜市立図書館を、よく利用している。

その横浜市立図書館に行くときには、京浜急行の「日の出町駅」を利用することになるのだが、この道のりが結構ガラが悪い(といっては偏見か)。

早い話が場外馬券場が近くにあり、競馬新聞を持ったおじさんや、赤鉛筆を耳に指したおじさんをよく見かけるのだ。ストリップ小屋も近くにある。

そういう雰囲気の街並みを抜けて坂道を登り、図書館に近づくにつれ、野毛山の緑が近くなり、なんとなく、空気が澄んでいく感覚が味わえるところが好きだ。

その清濁いりまじった街の濁の方に、牛丼のお店があって、たまにおじさん達に混じって牛丼を食べたりする。

その牛丼のお店の店員さんのほとんどは言葉つきからして中国系の女性なのだが、競馬に負けて機嫌のわるいおじさんにめげずに対応している姿や、メニューにはない「つゆだく」のオーダーに応えている姿を見ていると、不思議といつも、

「グローバル化と女性の活躍」

を考えてしまうのだった。

でも、21世紀は間違いなく、この2つの流れが、さらに進んでいくのでしょうね。

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